合格体験を語る会

公開日 2019年03月19日(Tue)

高校入試の合格発表が行われた14日,この春出水高校を卒業し,進路決定した6名の卒業生が後輩たちへ「合格体験」を語ってくれました。

これは毎年恒例の行事で,合格を決めた今,高校生活を振り返り経験談を後輩たちへ語ってくれます。

毎年この先輩たちの話を聞いて,受験勉強に向かうスイッチを入れたり,日頃の生活を見直したりする在校生は多いようです。

今回話してくれた6名の進路先は次のとおり。

京都府立医科大学 医学部看護学科

大阪大学 経済学部 経済・経営学科

鹿児島大学 工学部 電気電子工学科

琉球大学 理学部 物質地球科学科(地学系)

福岡教育大学 教育学部 初等教育教員養成課程

静岡大学 人文社会学部 言語文化学科

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6名の合格者からのアドバイスをあげてみました。

・目標を早めに明確に決めていた。

・高い目標設定をして,学習する目的をはっきりとさせていた。

・1年生の頃から,毎日の予習や宿題を丁寧に取り組んだ。

・学校で配られる教材を何回も通った。(定期考査前の学習では複数回通った。)

・教科書を読むことを大事にした。(図や写真のところの説明まで,隅々まで読むようにした。)

・何回も何回も繰り返して復習した。(できた問題には◎,時間がかかった問題やできなかった問題には△や×の印をつけ,◎が連続してつくようにした。)

・わからないところをなくすことが学習の目標。わかるまで粘り強く取り組んだ。

・手帳に今日やるべきことをリストアップして,済んだものはチェックした。これだけやれたという自信になった。

それぞれの言葉には,大学受験を突破した喜びと達成感がつまっていて,一言ひとことに重みを感じました。

在校生は,1年あるいは2年後に,このような体験談が語れるように,毎日を大切にしてほしいと思います。